
AXE Tic-Tac-Toe, 3
すぐれた広告のフェーズは、次の3段階に分けられると思う。
①ひとめで、意味がわかる。
②ひとめで、何の(商品)広告かわかる。
③ひとめで、どこの(ブランド)広告かわかる。
くわしく見てみよう。
①広告が「なにをいっているか?」がわかる。
axe.これをつければ、こんな風に女子に囲まれまくりだ。
②広告が「なにをしようとしているか?」がわかる。
axe.このボディフレグランススプレーをつけてほしい。
(つければモテルからさっ。)
③広告が「どこの広告か?」がわかる。
axe.モテモテ推し=あーAXEの広告か!
①~③は、必ずしもひとつの広告媒体で実現できるものではない。
③のように「モテモテ=AXE」という方程式が、
ひとの頭の中に定着するまでには
演繹的な経験が必要だ。
数式を例にするとわかりやすい。
3*5=15
2*4=8
*=掛け算
以上のような数式から、
*=掛け算という推測を働かせるには、
いくつかの数式を見なければならない。
同じように、
ひとも似たパターンの広告を、何回か目にしなければ
「あるイメージ=ある企業の広告」
という風に認識することができない。
さて。
これに反して、①②の事柄は、極論コピーでもクリアーできる。
そしてクリアーすることが必須のことでもある。
それは
広告を出すからには、
何かを目的にしなくてはならない。からだ。
売上率●パーセントアップ、とかいうことではなく
「なんとなくその商品が気になる空気を作る」ことでもいいし、
「なんとなく、その商品を中心とした生き方が素敵に見える」ことでもいい。
つまり、
抽象的なものでもいいから、広告は目的を持つことが求められるというこどだ。
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このAXEの広告、
①②③をクリアーしていることはもちろん、
伝わる速さも抜群。
こんな広告キャンペーンができたら、
かっこいいよなー。うん、かっこいい。